計画の立て方
こんにちは!担任助手の姉川です。
まずは、高校三年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
進学したり、就職したりといろいろな道があると思いますが、どんな道であれこの高校生活で学び得たものは必ず役に立ちます。
是非、自分についた力を信じ先へ進んでください。応援しています!
また、道に”進む”ことがあなた方の最終目標ではないということも共通して言えることです。
大学進学を例にとると、「○○大学に進学する。」ということが最終的な目標ではないはずです。
その先に、「医者になる。」や「教師になる。」などの目標があるかと思います。
どうか、そういった目標を常に追い続けて、最終的には達成できるように頑張ってください。
私も同じく頑張りたいと思います。
目標達成には...
目標達成には、計画を立てることが必要です。
そこで今回は、計画を立てるときに意識してほしいことを書こうと思います。
計画を立てるときに意識してほしいことは、細かな目標設定と目標からの逆算です。
目標の内容が大雑把であまりにも先の話になると、どこから手を付けて良いか分からなくなったり、挫折してしまったり、失敗に終わることが多いです。
私も高校生の頃、英単語を覚えようとして「この単語帳を一冊覚える。」という抽象的な目標を立てて、数日単語帳を開いて終わるという経験を何度もしてきました。
仮に、数学の問題集を一周するという目標を立てたとします。
細かな目標を立てず、逆算をしないなら、上記の私の経験のように計画を立てる際に「問題集に取り組む。」というとても抽象的な計画を立てて、結果的に数日取り組んで終わってしまいます。
それに対して、「一週間で14ページ進める。」等の細かな目標を立てて、「一週間に10ページ進めるには、一日2ページすれば良い。」のように逆算して計画を立てれば、一日一日にするべきことが明確化されて取り組みやすくなります。
当然、細かな設定の際に無理のないような設定を立てる必要があります。
以上のように、細かな目標を立てないと、日々のすべきことが明確化されておらず、あまり長続きせずに終わってしまいます。
一方で、大きな目標を細かな目標に分けて、その後その細かな目標を達成するために逆算して日々の計画を立てると、日々のするべきことが明らかになって取り組みやすくなります。
進級して心機一転、何かに取り組もうと考えている人は、細かな目標を設定して逆算して計画を立てて長期的に継続できるようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。