勉強は量?質?

こんにちは!担任助手の吉岡です。夏休みが終わり9月ももう10日が過ぎていますが、まだまだ昼は暑いですね。

9月21日と22日には文化祭があるので、その準備が忙しい人も居ることでしょう。

文化祭などのイベントは楽しめる時に全力で楽しみましょう!

勉強における量と質

本題に入っていきたいと思います。まず皆さんに質問です。

勉強における量と質とは一体何の事だと思いますか?

恐らく沢山の答えが出てきて、これが正解だとはならないでしょう。

まず量とは何かについて私なりの考えを書いてみたいと思います。

 

私の考えでは勉強における量とは、何分間勉強したかも当然大切。それよりもどれだけ多く問題に触れたかだと思います。

何分勉強したかも大切です。しかし、ずっと机に座って長時間勉強したつもりでも数問しか解けていないのであれば量をこなしているとは言えないです。

勉強における量をこなしたとは、どれだけ多くの問題に触れたかが特に重要になってくると思います。

 

次に質とは何かについて書いてみようと思います。

私は勉強の質とはどれだけ集中して勉強できているか、いかに短い時間で触れた問題やインプットした内容から多くの成果を得ることのできる勉強ができているかだと思います。

 

集中して勉強できていると、集中できていない時よりも得ているものが多いのは今までの経験でよく分かっていると思います。

 

そして、短時間で成果を得る勉強ができていれば、受験をする上でこれ以上の嬉しいことはないでしょう。勉強する時間が足りないということも無くなりそうです。

どちらが大切?

先ほど勉強の量と質とは何の事を指すのか私なりの考えを書いてみましたが、皆さんはどちらの方が大切だと思いますか?

先ほどの話を聞くと質の方が大切だと思った人もいるでしょう。

 

しかし、私はどちらも同じくらい大切だと思います。

先ほどの説明だけではただ勉強時間を増やしてもあまり意味が無くて、集中して短時間で結果を出せば良いではないかとなると思います。

 

しかし、集中力はそう長く続くものではありません。

どんなに集中が続く人でも長くて一時間だと言われています。

 

また、短時間で結果を出す質の良い勉強とは一体どうやって身に付けるのでしょうか?

ネットに載っている方法であったり、最近成績が上がってきている友達の勉強方を真似るなどが答えとして挙がるかもしれませんが、自分に合っている方法かは分かりませんよね?

 

質の良い勉強とはしっかりと時間をかけて勉強していく中で身に付いてくるものだと思います。

インプット作業に時間を費やし、多くの問題を解き、やり直しをする過程でこうやってやった方が自分にとって効率が良いなとなった経験が一度はあるのではないでしょうか?

勉強の量を増やすことでこういった経験をできる機会が高まります。

 

つまり、時間をかけて量をこなす中で自分についての理解が深まり、質の良い勉強もできるようになると私は考えます。

実際、私も三年生になって本気で勉強を始めて、量をこなしていく内に自分に合った方法が分かり、効率が良い勉強ができるようになってきました。

 

また、これは受験のような答えが存在する勉強に限るかもしれませんが、量をこなし、演習を積んだ人にはなかなか勝てません。

周りの凄い勉強できるなという人やあの先輩難関大学に合格していて凄いなとなる先輩は皆量をこなして今に至っています。

最後に

今回のブログで伝えたかったことは受験において短い時間で楽して成績を上げるのは難しいということです。

勉強を長時間続けるのは大変なこともありますが、量をこなしていかなければ絶対に志望校には合格しません。

特に一、二年生の皆さんは少しずつで良いので勉強時間を増やして頑張って欲しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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