忘れにくい学習方法
こんにちは!担任助手の安岡です。総体があっていますね!三年生は最後の大会となるので悔いの残らないように頑張ってきてください!応援しています!
今回は先日、大学の授業で学んだ記憶のことについて話そうと思います。暗記教科が苦手だと感じている人の力になれたら嬉しいです。
記憶について
まず大きく記憶は長期記憶と短期記憶の二つに分類できます。
長期記憶は覚えるのに手順が必要ですが、一度覚えてしまえば長く記憶できるもので容量が大きい記憶です。そしてもう一方の短期記憶は覚えやすいですが、用が済むとすぐに忘れてしまう、容量の小さい記憶のことです。
皆さんの中にはテストの前日に一気に暗記して、テストが終わったら全部忘れてしまう人はいませんか?私も学校の定期テストの時はそうでした。その記憶が短期記憶です。短期記憶ばかりを行っていると同じものを何回も覚える必要があり、勉強の効率が悪くなってしまいます。
そこでどのようにしたら長期記憶にできるのか3つの方法を伝えようと思います。
長期記憶にする方法
1 覚える情報は減らさない!
暗記するには情報量をできるだけ減らしたほうがいいと思っていませんか?それだと人間の脳の構造上、短期記憶に入ってしまいます。短期記憶だとすぐに忘れてしまいます。
そのため覚える情報を極端に減らしてはいけません!関連性やストーリー性のある情報も一緒に暗記することがポイントです。
そうすることで覚えたいことについての理解度が深まり忘れにくくなり、長期記憶となります!
また、量を減らすと情報が不足してまとまりがなくなり、肝心なところを見逃してしまうこともあります。
長期記憶にしたい場合は覚える量を減らしすぎないようにしましょう!
2 わからないことがあったらすぐに解決する!
皆さんはすごく印象的な話を聞いたり、心を揺さぶられる体験をしたときに、特に覚えようとしていなくても記憶に残ることはありませんか?
人は自分で疑問をもち、それが解決したとき多くの情報を一瞬にして暗記することができます!つまり、心の動きがあった時に長期記憶になりやすいということです。
例えば自分で解いてわからなかった問題を、理解することができて感動した経験はありませんか?その「分かった!!」という体験が大切です。
私も実際に理解できて感動したり、嬉しいと思った問題に似たものが出てきたときは、ほかの問題に比べて解き方や原理を覚えていました。特に生物や数学や世界史でそのような体験が多くあります!
ですがわからないと思ったあとに放置して、解決するまでに時間がかかってしまうとそれほど感動を伴いません。
せっかくの長期記憶のチャンスを逃してしまいます!
そのため、分からないことがあるときはできるだけ早く自分で調べたり、先生や友達に聞いたりして解決を先延ばしにしないでください!
知りたいと感じた時にすぐに解決するとその場で記憶することができます。
分からないまま先に進んでしまうとわからなくて当たり前という状態になってしまいます。できるだけそのような状態にならないように心がけてほしいです!
3 ちゃんと寝る!
人は寝ている間に記憶が定着します。そのため記憶をしっかりと定着するためには、睡眠をしっかりとることが大切です!
最後に
学習が進んでいくと覚えることが増えていくため、覚えることに苦手意識を持つ人もいると思います。そのようなときは参考にしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
