頑張る意味とは

みなさんこんにちは!担任助手の本田です🍒

  

夏休みが始まって1週間が経ちました。時が経つのが早いですね。3年生のみなさんにとっては、夏休みは、貴重な時間になります。普段あまり自分の勉強に時間が割けない分、この長期休みを活用して、たくさん勉強しましょう!

「頑張る」とは?

みなさんは、マーケターの森岡毅さんを知っていますか?この方は、USJや西武遊園地、丸亀製麺などの立て直しに貢献された方で、私は、この方の考え方が考え深くてとても良いなと思います。先日ちょうどテレビで受験生に向けたお話をされていたので、そのことについて今回は書こうかなと思います。

   

みなさんは、なぜ何事においても頑張る必要があるのか考えたことがありますか?

  

ほとんどの人が「目標を達成するため」と答えるでしょう。私もそうでした。もちろんこれが第一です。ですが、森岡さんの場合「勝つための習慣を身に着けるため」と考えていました。何事においても、楽して結果が出るようなことはめったにありません。もし、奇跡が起こってそのようなことが起こったとしましょう。そしたら、「頑張らなくても結果が出る」と脳が勝手に錯覚して、もっと頑張らなくなります。そのままずぶずぶと甘い考えの方に脳が陥ってしまい、負の連鎖が始まります。

一方で、頑張ることで、目標を達成させる確率を上げることができます。つまり、ひとつひとつの頑張りの積み重ねで、目標が達成できるかどうかが決まります。みんなと森岡さんの考え方は、似てるのではないかと思うかもしれませんが、私は、みんなが考える「頑張る」と森岡さんが考える「頑張る」には少し違いがあると思っていて、前者は、結果に対しての「頑張る」で、後者は、結果にたどり着くための過程そのものに対する「頑張る」だと捉えました。

森岡さんにとって「頑張る」ということは、「勝つための習慣化」であるのです。

  

受験勉強においても、日々の勉強の頑張りが未来の結果に繋がっていくことになります。志望校合格の確率を上げるために、頑張りを積み重ねていきましょう。

響いたお話

森岡さんの話で一番心に残っていることがあります。それは、“何事にもおいて、やるかやらないか迷ったときは、「やらずに死んで悔いが残るか」を考えることが大事である”ということです。

この言葉が、私自身にとても響きました。なぜなら、私には19年生きた中で後悔していることが1つあるからです。それは、中学2年生の時、私は英会話教室に通っていて、そこの英語の先生がイギリス出身の先生であったため、帰省に合わせてイギリスに連れて行ってもらえるチャンスがありました。しかし当時私は、陸上を頑張っていて、監督に練習に来ないなら中体連に出させないといわれ、イギリスに行くことを諦めてしまいました。ですが今となっては、行けばよかったととても後悔しています。

このような後悔は、過去のことなのでもうどうすることもできません。ですがみなさんにはこのような後悔をして欲しくないので、やるかやらないか迷ったとき、一度将来悔いが残るかどうかを考えてみて、残ると思うのであれば、何にでもチャレンジしていってほしいです。私もそのような生き方をしていきたいと思います。

1+