つまづいた時こそ基礎に戻ろう
みなさんこんにちは!担任助手の本田です🍒
とうとう9月に入りましたね。今年も残すこと4か月です。あっという間に半月以上がすぎ、寒い季節がまた戻ってきます。1.2年生のみなさんは、夏休みを楽しく過ごすことが出来ましたか?3年生のみなさんは、毎日来て、よく頑張っていたと思います。このつらい夏を乗り越えたからこそ、みなさんの力はまだまだ伸びていきます。ただ、勉強はすぐに結果に繋がるわけではありません。
このまま今の努力を惜しまずに勉強を頑張っていってください!
無理だと諦めていませんか?
みなさんは、こんな経験ありませんか?
「解けそうなのに解けなくて、イライラする」、「自分が何が分からなくて解けないのか分からない」
このような経験は、誰しもにあるはずです。結局は、無理だと諦めて放置してしまいますよね。こんな時どうすればいいと思いますか?
ここからは、私流の対処法を書きたいと思います。
①一度基礎からやり直してみる
私は、基礎からやり直すことで、自分が分からなかったところを可視化することが出来ると思います。
基礎に戻っていくと自分が解けなかった問題までの道筋の途中で、絶対に引っかかるところが出てきます。そこが自分の理解不足であったところなので、もう一度そこから考え直してみることで、解決に繋がります。私もつまづいたらこのようにして考え直していました。例えば物理では、公式が分からなかったのか、それとも公式は分かるけれどその使い方が分からなかったのか。はたまた、計算ミスや問題の見落としであったのか。こうして一つ一つ分析してみることで、解けなかった原因を見つけ出すことが出来ます。
そして、これに似たやり方を実践できるのが単元ジャンル演習です。単元ジャンル演習は、出された問題が解けないと、レベルがどんどん下がっていきます。レベルを上げるためには、そのレベルの問題を解けるようにならなくてはなりません。ですから、単元ジャンル演習も一度できないところまで戻ってそこからまた演習を積んでいくという形になります。
このように一度基礎に戻るということは、時間がかかりそうに見えて、実は最短だったりするのです。時間がもったいないからと基礎に戻ることを惜しんだり、答えをみて満足したり、自分で考えるのを諦めたりせずに、一度基礎から振り返ってみてください。難しい問題こそこうするべきだと私は思います。
②一旦飛ばしてみる
どれだけ頑張って考えてみても分からないときは分かりません。ですから、一旦その問題から離れてみることもありだと思います。何分か後にまた考えてみると案外解けたりすることもあります。ずっとその問題で立ち止まっていては、時間がもったいないです。分からないなら分からないと潔く離れてみることも大事なのです。
これは、テストにも繋がります。テストを解いていて、分からないところが出てくると思います。それをじっくり考えることも大事ですが、時間をかけすぎて、最後までたどり着けなかったらもったいないです。もしかしたら、すぐ解けた問題もあったかもしれません。そのような時は、先にこっちの問題から解いておけばよかったと後悔しますよね…
ですから、一旦分からないところは飛ばしてみるという勇気も必要です。
最後に
このように、つまづいた時は、基礎から振り返ってみたり、一旦離れてみたりすることで解決するのではないでしょうか。(みなさんそれぞれに合ったやり方は違うと思うので、参考程度にしてみてください。)
残り共通テスト本番まで5か月はあります。今だからこそ、日々の勉強の仕方に悩んでいるのであれば、変えてみる価値はあると思います。一人で悩まずぜひ先生方に打ち明けてください。一緒に考えましょう!
