自分の軸を持つ

こんにちは!担任助手の岡﨑です。

 

突然ですが、皆さん、志望校や将来の夢がはっきりと決まっていますか?

  

ほとんどの人はある程度決まっているのではないかと思います。

 

今回は私が熊本大学を受けることを決断したときの話をしていきたいと思います。

自分の軸を調える

私には鬼のような母がいます。

 

センター試験(現在の共通テスト)の1日目が終了し、手ごたえを感じなかった私は泣きながら家に帰りました。

 

母からの「大丈夫、明日頑張ろう」というような励ましの言葉を期待して、、、。

 

しかし、待っていたのはそんな甘ったるいものじゃなかった。

 

般若のような顔をした母が、

「何で泣きよっと!!今までなんばしてきたと!あほやろ」と言ってきました。

 

驚いて涙が止まりました。

 

そんな感じの母なので最終的に志望校を決める時も、とても怖かったです。

 

私は熊本大学の教育学部にある小学校教員養成課程というところを最終的に受験しましたが、

 

センター試験後の東進での判定はなんと、、、E判定でした。

 

私は志望校を下げようと考えました。

 

そのことを母に相談すると、「は?受けてみらんとわからんのに諦めると?志望校下げると?意味わからん」

 

といわれました。正直、「こわーーーーーーー!!」と思いました。

 

当時の私の心の中には”熊大に行きたい”という気持ちと

 

”安全なところを受験したい”という2つの気持ちが混ざりあっていました。

 

私は自分に自信がなく、自分の実力では到底無理そうな熊大を受験するのが

 

怖かったけど、母に言われて泣く泣く受験しなければいけないという

 

レッテルを張っておけば恥ずかしくないと考えていました。

 

しかしその考え方が一番だめで、恥ずかしいということに気づきました。

 

周りの友達などに「お母さんがさ~…」と言って話しているとだんだん情けない気持ちになっていったのです。

 

自分が行きたいと思ってなければ合格するための勉強なんてできないし、

 

中途半端になってしまうと思いました。

 

私は一度、自分はどうしたいのかじっくり考えてみました。

 

その時に私は熊大を受験することを諦めたくないという気持ちがあることに気づきました。

 

今回のブログで私が伝えたいことは、自分の軸をしっかり持つことは大切だということです。

 

私が自分の意思に気づかず、母が言うから、母が怖いからと言って熊大を受験していたら

 

絶対いい結果ではなかったです。

 

皆さんも志望校や、将来について迷うことがあると思います。

 

人の意見を聞くのはもちろん大事です。今は母の言葉に感謝しています。

 

母の言葉があったから、熊大を受けることを決意できました。

 

しかし、自分の意思は持っていてください。

 

ぶれない自分の軸を。

 

自分に自信がなかったり、うまくいっていない時、人はどうしても

 

誰かに言われたことに影響を受けて迷いが出てしまったり、

 

言われたとおりにしてしまいます。

 

そんな時こそ、一度立ち止まって自分がどうしたいかを考え、

 

「私はこうしたい!」

 

と言えるように、自分の軸をしっかり持っていることが大切です。

 

長くなってしまいましたが、このブログを読んで自分の志望校決定などの

 

参考にしてもらえると嬉しいです(^.^)

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