情報電気工学ってどんな感じ?
こんにちは!担任助手の吉岡です!
かなり昼間は暖かい日が増えてきましたね。体育祭の練習は暑いことも多いかなと思いますので体調を崩さないよう注意しましょう!
自己紹介
新学期になったので自己紹介をしておこうと思います!
熊本大学工学部情報電気工学科4年の吉岡蒼一郎(よしおかそういちろう)です!
今年から研究室に配属となり、画像処理の研究を行っていくことになりました!皆さんに負けないくらい自分も頑張っていこうと思います!
旅行が好きなのですが、知らない場所で過ごして未だ見ぬ景色に出会うのが特に好きで、春休みはシンガポール🇸🇬とマレーシア🇲🇾に行きました!
今年もよろしくお願いします!
私の通っている学科について
今回は今後1、2年生の人達は志作文を書くこともあり様々な学部、学科を調べていくとこになると思いますので、最近話題の情報系の学科ってどんな事をやっているのかを書いてみたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
この学科は、一言でいうと「情報」と「電気」を両方学べる学科です。
1年生の間は全員同じ内容を学び、2年生からコース(プログラム)に分かれます。私は2年から情報系(情報工学教育プログラム)に進みました。
情報工学教育プログラムではこんなことを学びます
情報工学教育プログラムでは様々な分野を学びます。
例えば、
・プログラミング
・コンピューターの仕組みやOS
・画像処理・機械学習や人工知能の基礎
などです。
これだけ聞くと「難しそう...」「自分には無理そう...」となる人が出てきてしまいそうですが、最初から最先端の研究で行われているようや内容を学ぶ訳ではありません!
それぞれを一気に極めるというよりは、まず広く学んでいくイメージです。
講義で学んだことをベースとして研究が為されているので情報系といっても何をやりたいか迷っている人は色々と学んでみて本当に自分が興味のある内容を見つけると良いと思います。
実際にやったこと
印象に残っているのは、領地獲得ゲームで強いAIを作る課題です。自分でプログラムを書いて、他のチームのAIと戦わせます。
ただこれが思った以上に難しくて、・思った通りに動かない・なぜ負けたのか分からない・修正しても別のバグが出るといったことが何度もありました。それでも試行錯誤して改善し、他のチームに勝てたときはかなり面白かったです。
なんだか思考の過程としては数学や物理、化学と似ているような気がしますね🤔
そうなんです!数学の問題を考える時に使う力はこういう場面で役に立ちます!
実験とレポートは想像以上に大変
大学で意外と大変なのが実験とレポートです。
実験は仮に間違えて無断欠席をしたとすると即留年になることが多いです。
内容は理解さえしてしまえば難しすぎることはないのですがなかなかレポートが大変。
・図の正しい書き方
・使用した式の説明や証明・使用した器具の記述など、かなり細かく正確に書く必要があります。
私はとあるレポートで省略し過ぎ、図が人に見せれるレベルで無い等の理由で6回やり直しを喰らいました!
これだけ聞くと来る気が失せてこの後を読まない人が出てきそうなので、補足です。
レポートを誰が読んでも分かるように書く能力というのは今後社会人になっても大切になってくることと思います。
社会に出る前に、失敗してもやり直しするだけで済む良い練習期間だと捉えると少し楽かなと思います。
まあ私もレポート作成能力についてはまだまだなのでこれからも精進したいと思います。
電気系とのつながり
私は情報系に進んだので詳しい部分までは分かりませんが、電気系の内容についても学びました。例えば、回路の基本や電流・電圧の考え方、制御工学の基礎等です。
情報系に進んだ人間が学ぶ必要はあるのか?と疑問に思ったこともありますが、情報系でもハードウェアや通信の話で関わってきます。
さらに、研究室によっては楽器の半自動演奏のような研究も行われており、モーターなどを使って実際に動かす仕組みを作るため、電気系の知識も必要になります。「情報系=パソコンだけ」というわけではないと感じました。
空きコマと忙しさ
空きコマは、「友達の家に行く」「空きコマが多ければ市内に遊びに出かける」、「勉強する」、といった感じで過ごしていました。
高校と比べて空きコマという概念があり、1コマ90分空くのでかなり自由です!
軽く熊本市内に遊びに行ってまた講義を受けるなんてこともできちゃいます!
夢のような生活が待ってる!?
しかし、正直に言うと、勉強しないと単位は普通に落とします。過去問があっても、それだけでは厳しいこともあります。
忙しさとしては体感ですが、高校1、2年生よりは余裕があるかなという感じです。
高校3年生の方が何倍も忙しいです!
(もうあの頃には戻れても戻りたくない!
皆それだけ凄いことをやってます!)
進路
この学科では、約7割が大学院に進学します。
実際私の周りの殆どが大学院へと進学する予定です。
就職する人の就職先としてはやはりIT、電気、半導体企業が多いです。
皆さんに伝えたいこと
情報系に行きたい人に伝えたいのは、数学・物理・英語は本当に大事ということです。
特に数学は、線形代数、フーリエ変換など、画像処理やプログラムの中で普通に使う考え方のベースになります。分かっていないと大変です。
線形代数は本当によく使います。理解するためには高校数学の土台が出来上がっているのが大切になってきます。
また、人工知能とかでは確率をよく使うので興味がある人は意識して勉強してみると良いでしょう!
物理も電気系だけでなく、情報系でも必要になる場面があります。
実際に情報電気工学科には原子物理や海洋物理の研究をしていると情報工学教育プログラムに所属する研究室があります!
また、情報工学教育プログラムに進んでも電気電子教育プログラム所属の研究室に進むこともできます!
物理の土台を固めておいて損はありません。
英語は論文や資料を読むときに必須です。
今度の6月に英語の論文を読んでそれをまとめて教授達に発表しなければならないそうです…
もう文字からして恐ろしいのですが、経験だと思って頑張ろうと思います!
理系なら割とどこもありそうな気はします。
特に工学部は…
意外だったこと
やってみて感じたのは、プログラミングでコードを書く以外にも数学を使う、意外と暗記も多い、講義を受けるだけでは何かを作れるようにはならないということです。結局は、自分で試行錯誤することが大切だと感じました。
学んでいくと面白いです!
最後に
大学は、入る前は何をしてるのかよく分かりにくいと思います。
しかし、「どんなことを学ぶのか」を少しでも知ることで、今の勉強の意味も変わってくるのではと思います。もし情報系に興味があるなら、今やっている数学・物理・英語を大切にしてください!
それが、将来の選択肢を広げることにつながります。
いつか自分の研究も書けたらと思います。


