自己採点を疎かにしない!

こんにちは!担任助手の吉岡です。最近は寒くなったかと思うと、この前の日曜日は今は夏だと錯覚してしまいそうなくらい暑かったですね。

来週の日曜はとても気温が下がりそうな予報です。

気温の寒暖差が激しいので体調を崩してしまわないように気を付けましょう。

自己採点の重要性

さて、本題に入っていきたいと思います。

皆さん模試が終わった時に自己採点をすると思いますが、(してないという人は次の模試からで良いので自己採点をしてみましょう)特に高1、高2生は何のために自己採点をする必要があるのかを理解できていますか?

自己採点をしているという人もただ点数を出すだけ出してその結果を提出して終わりにしてしまっていませんか?

 

そこで、今回は自己採点は何のためにするのかその重要性について話していきたいと思います。

 

もちろん、自己採点の重要性はたくさんあり、挙げていけばキリがないかと思いますが、今回は私が特に大切だと考える二つを紹介してみたいと思います。

自己採点の精度を上げる練習

これが私が自己採点の重要性と考えることの一つ目です。

 

どういうことかと言うと、皆さんが共通テストを利用して受験する際に点数を元に出願校を決めると思いますが、その時に頼りになるのは自分の自己採点のみです

 

もし仮に本番において自己採点の結果が実際の点数と大きく異なってしまったら、出願が可能であったはずの志望校に出せなくなったり、そうするつもりは無かったのに無謀な挑戦をしてしまったりといったことが起こり得ます。

 

もちろん人間なので、答えは分かっていたのに別の所にマークしてしまったりと何かしらのミスで自己採点と結果がずれることもあるでしょうが、可能な限りズレは0になるよう本番での自己採点の精度を上げるためには普段からの練習が必用不可欠です。

その練習場が普段からの自己採点だと私は考えます。

 

しかし、これだけではやっぱり点数を出すだけじゃないかと感じる人も居ると思うので次は点数という結果だけでは得られないものについて話していこうと思います。

自己採点は素早い復習を兼ねる

自己採点をすると自分がどこで間違えてしまったのか、自分はどの分野が弱いのかを点数だけでは見えない部分まで詳しく分析することができます。

(前半の簡単なやつなのに間違えてしまった、

ここは解けたと思ったのに間違えているな等)

 

その結果を元にして自分の苦手分野克服のための勉強計画を立てたり、次の模試では時間配分に注意しようなど即座に行動に移すことが出来ます。

 

ここで「でも、そういった分析は自分の正答率が確実な模試の結果が返却されてからでも良いのでは?」と思う人も居るかもしれません。

 

しかし、模試の結果は返ってくるまでに時間がかかりますよね。東進の共通テスト模試などは学校で受ける模試に比べて早く返却されますが、それでも返却されるまでに何もしなければ受けた模試の内容の多くを忘れることになってしまいます。

そうなったら、せっかく受けた模試の内容をまた思い出さねばならず二度手間となり、効率が良くないです。

 

ですから、そうならないように模試を受けた後記憶に残っている内に自己採点を行ってその結果を元に問題の復習や自己分析、学習計画を立ててほしいのです。

最後に

自己採点は勉強の効率向上という点においても重要だと私は考えます。

今まで点数は出してたけどその後はあまりやれてなかったという人は是非今回の模試を機に実践してみてください。

受講などやることが多いかと思いますが、受講を進めることと同じくらい自己採点は大切なものだと考えます。

共通テストまで残り日数が少なくなってきましたが、最後まで頑張っていきましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

4+