何を学んで、どう活かす?
こんにちは!担任助手の姉川です。
いよいよ国公立大学の二次試験当日ですね。
受験生ではないですが、共通テストが終わって”残り40日”だったものが試験当日ということで、「あっという間だったなあ...」と感じました。
そう考えると、実際受験する人は相当早く感じているんだろうと思います。
今年受験しない人は約1年後、2年後のことで、まだ先のことだと感じる人もいるかもしれませんが、自分が思っている以上に早く本番は来ます。
だから、今できることは後回しにせず今のうちに着手して、早く準備をしておきましょう!
いよいよ卒業式🌸
さて、3月1日には玉名高校の卒業式がありますね。
3年間勉強をしてきた学校ともいよいよお別れです。
今回のブログは高校3年生向けの話にはなりますが、高校での学習を完遂したこのタイミングで、学校で学んだことをこれからの人生に活かすことについて書いていこうと思います。
皆さんはこれまで、どのようなことを学んできましたか?
「英語の5つの構文について学んだな~」
「微分・積分は難しかったから必死に勉強したな~」
「物理の電磁気の分野は式が多くていまだに覚えてないな...」
などなど、「どのようなことを学んだのか?」と聞かれると、皆さんは”勉強してきた内容”そのものを答えるのではないでしょうか。
しかし、学校で学んできたことはそれだけではありません!
皆さんは学校で、各教科の内容以外のことも学んできたのです。
今回のブログでは、実際に私が学校で学んだと思うことを2つ紹介しようと思います。
①各教科の内容
これは先に紹介した内容のことです。
各教科いろいろなことを学んできたと思います。
その内容が、これからの生活に直接関わることは少ないかもしれません。
日常生活で古文単語や英単語などを使うことはほとんどないですし、微分・積分も使うことはほとんどありません。
しかし、大学での勉強であったり、それが応用された技術を使ったり、と間接的に関わることはたくさんあると思います。
その際に「今まで学んだことがどう生かされているのか?」と考えると、より理解が深まったり、より効果的な使い方をしたりすることができます。
簡単な例ですが、カイロを思い浮かべてみてください!
カイロは、”鉄と酸素と水を反応させて熱エネルギーを得る”という化学反応を応用したものです。
皆さん、カイロを使う前にたくさん振りますよね!
これは化学変化をより起こりやすくするためにすることです。
このようにして、どのようなことが使われているかを考えると、多少ではあるかもしれませんがより効果的に使うことができます。
②類推する能力
これは入試に向けてたくさん演習をこなしてきた高校3年生なら、ピンとくると思います。
まったくわからない問題があったときに、どのように考えてきたでしょうか?
恐らく、今まで解いてきた問題に似たような問題がないか考えてみると思います。
もし似たような問題を解いたことがあれば、それを解いた時と同じ手順で解いてみるという手法を取ることができます。
このようにして、自分の知らない問題があったとしても、今までの経験を思い返してみて、似た問題と照らし合わせると解決することができるということを、学校や演習などを通じて学んできたと思います。
終わりに
以上、私が学校で学んだと思うことを2つ紹介しました!
勉強しない人が「こんなのを勉強しても将来使わないでしょ!」とよく言っていますが、以上の2つを踏まえると将来使うためだけに勉強しているのではないと考えることができますね!
当然、紹介した2つ以外にも、学校で学んできたことはまだまだあるはずです。
改めて、どのようなことを学んできたか振り返ってみてください!
これまで学んできたことはきっとこれからの人生に役立つはずです。
そう信じて、私も今まで学んできたことを活かせるように、生活していこうと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
