演習への取り組み方
みなさんこんにちは!担任助手の本田です🍒
今日から玉高は、期末テストが始まります。1年生の皆さんにとっては、初めての副教科も含めたテストですね。多くて嫌だなて思うかもしれませんが、将来役に立つこともあるので、そのために今は頑張ってみてください!ちなみに私は、今日中間テストが終わりました。大学のテストは、2~3週間かけて行われます。テスト期間は長いですが、それでも時間が足りないこともあります。ですから、大学生になって改めて、日々の勉強が大事だと考えさせられます。
演習の目的は?
共通テスト過去問演習が始まって、前半組のみなさんは、6回目、後半組のみなさんは2回目が終わりましたね。回が増えていくに連れ、どうしても習慣化してしまうこともあります。習慣化してしまうと、程よい緊張感がなくなって、流れ作業になってしまいます。そうなると、一回一回の演習を本気で取り組めず、もうちょっと点数が取れるはずの教科もいつもと変わらない一定の点数を取ることに繋がりかねません。ですから、過去問演習にどのようにアプローチしていくかが大事になってきます。
そこで、みなさんは、何を思って共通テスト過去問演習を受けているのか振り返って欲しいと思います。
目的をもって演習を受けているかどうかが、これから先の伸びに関わりがあると思っています。「毎週やるのは面倒くさい」や「どうせできないから適当でいいや」という考えが少しでもあったらマイナスの思考になってしまって、まだ全然伸びるのにその可能性を低くしてしまうからです。そう考えてしまうと、もしかしたら考えてみたら解けた問題も適当に答えてミスしたり、先ほど述べたように、流れ作業に繋がったりしてしまいます。結果的にも、それ相応の結果しかでません。
逆に、「今回は、この教科を伸ばそう」だったり、「前回は、○○が解けなかったから、今回は絶対に解けるようにする!」と考えて臨む人の方が、絶対に伸びていきます。その目標を達成できるようになおさら頑張ろうとするからです。
この二つを比べてみると、考え方の違いで、伸び率が変わることが分かりますよね。
今自分がどのように考えて演習に取り組んでいるのか思い出してみてください。もし、演習に対してマイナスな考えをして臨んでいたら、プラスな考えに変えてみてください。そうすることで、演習に対するやる気もちょっとは出てくると思います。
やり直しの重要性
みなさんは、過去問を解いてやり直しまで行えていますか?やり直しはしようとは何回も言われていると思うので、ここでは、なぜやり直しが大事なのか私なりの考えを書こうと思います。
①テストの反省ができる
テストを解いただけで終わってしまったら、何が解けて何が解けなかったか忘れてしまいますよね。でも、やり直しで再び見ることで、解けなかったところは、なぜ解けなかったのか原因を発見することができます。もしかしたら、自分の計算ミスだったかもしれないし、もうちょっと考えたら解けていた問題だったかもしれない。それだったら、「次は落ち着いて解かなくちゃいけないな」、「問題に対する時間配分を考え直さなくちゃだめだな」と次につなげれる反省をすることができます。
②自分の分からないを明確にして、できるようにする
勉強はしても問題を解いてみないと、実際に自分が分かっていないところは分かりませんよね?そして、それをもう一度じっくり考えて、どこに引っかかっていたのか分かるようにすることで、次似たような問題が出てきたとき、前回は全く手が出なかった問題も解けるようになります。解けるようになったら嬉しいですよね。
③次回のテストの目標を立てることにつながる
やり直しが終われば、解けなかった理由が分かるので、次のテストではこうしたいという目標を立てやすいです。次に生かせるということが大事になってきます。
私は、この①~③の理由で、やり直しは大事だと思います。
まだまだ演習は続くので、一緒に頑張っていきましょう!!
