考えることにも区別をつける
こんにちは!
共通テスト本番まであと約1週間となりました。
今、「共通テスト」に対して、どういったことを考えながら毎日を過ごしていますか。
目標点まで点数が届くか「不安」な人、朝弱いから試験日当日ちゃんと起きられるか「心配」な人、はたまた本番自分がどれだけ点数を取れるか試験を「楽しみ」にしている人、絶対に自分はできると「自信」に満ち溢れている人、またはそれら半々など様々な気持ちを持っている人など、色々なことを考えていると思います。
ただこういった試験に対する気持ちは「普段何気なく生活している時」とは違いますよね。受験生なら誰しも試験が近づいてくるとついつい気持ちにブレが生じてしまいます。「平常心」でいることが難しくなってしまいます。
なぜ「平常心」を保つ必要があるのか
平常心を保てず、ふわふわとした気持ちでいると「不注意」からくる普段はしないミスをしてしまったり、「気持ちが落ち着かないこと」で前は解けたはずの問題が解けなくなったりという事態に陥ってしまうことにつながってしまう可能性がでてくるからです。
適度な緊張は試験中の良い刺激になってくると思いますが、過度な緊張は持ち続けることは試験に悪影響を及ぼしてしまうのではないのかなと思います。
「平常心」を保つため
では、「普段通り」でいるため、「平常心」を保つため、に必要なことはなんでしょう。
私は「考えないでいいことは考えない」ということだ思います。
どうやったら考えてしまうことを考えないでよくなるか例を上げてみます。
その時にあえて自分に
『なんでそういう気持ちになっているのか』自分に問うては答えを出して、
出てきた答えに対してもう一度『なぜそう思ったのか』
自分の中で答えを出して、
を繰り返していき、自分が「普通」でいられない原因を探っていくという方法です。
このように自分の中で自問自答を繰り返したあと、出てきた答えに対して最後「じゃあ、それ今考えて解決できる?」と自分に聞いてみます。
おそらく、自問自答していった最後にあたることは試験が終わった後に解決していく点数や志望校に対する不安や心配であるため、「今」考えてもしょうがないことにあたるのではないでしょうか。
しかし、誰かに話せば解決できると判断したことであれば、すぐにでも周りの人に相談してください。それで解決してスッキリして試験に臨みましょう。
不安や心配があるなら、その気持ちに飲み込まれ普段通り過ごすことができなくなるのではなく、ある程度割りきってバネにしてやるくらいの気持ちで1点でも多くの点数をとる努力を最後までしていくことが必要なのではないかと思います。
残された時間はみんな平等です!最後までやれることを精一杯、一緒に頑張っていきましょう!
校舎長