やり直しではここをチェック!
こんにちは!担任助手の姉川です。
近頃は朝・夜と昼の気温差がとても大きくなり、調節が難しいですよね...
インナーを着たり、上着を着るなどして調節しましょう!
加えて、体調を崩している人も増えてきたように感じます。
毎回言うようですが、体調管理に気をつけて万全な状態で勉強に励めるようにしましょう!
さて、高校三年生は大学入試共通テストが近づいてきたことで、「毎週模試がある...!」そんな状態になってきていると思います。
高一・高二の人も他人事ではありません!
東進では、11月に”全国統一高校生テスト”が行われたり、学校では、期末テストが行われたり...と、とても忙しい日々が続きます。
そこで、今回テーマにしたいことは、やり直しの際に着目する点についてです。
やり直しでの確認事項
高校三年生は気づいていると思いますが、模試が続くと、やり直しに使える時間がどんどん減っていきます。
その結果、
今までと同じようなやり直しは、時間的にできなくなります。
だからと言ってやり直しをしないわけにはいきません。
したがって、今まで以上に効率良くやり直しをする必要があるのです。
例えば、解けた問題の見返しはいったん後回しにしたり、考え方は合っていた問題の見返しも後回しにしたり等です。
そこで今回は、やり直しの際に最低限確認してほしい点を三つほど挙げます。
特に数学の場合について考えます。
①問題の条件
当然のことではありますが、問題の条件によって解き方が変わります。
だからこそ問題の条件はしっかり確認しましょう。
「何が分かっているか?」や「関数の定義域は?」などしっかりチェックです!
これは、見返しの時だけでなく解く際も同じです。
②解く手順
①で確認した条件の下で、どういう手順で答えを求めているかを確認しましょう。
もし時間に余裕があるなら、なんでそのような手順で解いているのか理由を考えてみましょう。
問題を解くときも、「条件からAが分かる。そしたらBがわかる。お、そしたらCがわかるな!それなら答えがでるな。」といった感じである程度手順を決めて解き始めると早く解くことができます。
③使っている公式、定理など
これも当然のことですが、公式や定理などの知識がなければ問題を解くことができません。
しっかり確認しましょう。
また、「なぜこの公式を使うのだろう?」と考えてみてください。
その理由が分かれば、問題を解くときに「~だから○○の公式が使える。」とより論理的に問題を解くことができます。
また、その理由を考えると問題の設定の意味(なんでこの条件が与えられているのか?等)が分かるときがあります。
そのことを考えながら確認してみてください。
最後に
これまで三つの要確認事項を紹介しました。
丁寧に問題のやり直しをするのがベストではありますが、時間がないときは紹介した要確認事項を参考にしてやり直しをしてみてください。
最後になりましたが、体調管理にはしっかり気を付けてこれからの季節過ごしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!