定石演習のススメ

こんにちは!担任助手の坪根です。暑い日が続きますね。外の暑さと室内の冷房で体調を崩しそうですが体調に気をつけて夏を乗り越えましょう!そして前回のブログに引き続き、私の大学生活について紹介します!最近は実習で使うための肝臓を先輩方が摘出するのを間近で見ました。ラットに麻酔を打つとだんだん動かなくなり、断頭されるのはかわいそうでしたが臓器を実際に観察することができて意外と楽しかったです。毎日白衣を着て実習を行うことは高校生のときは想像していませんでしたが実習を重ねるごとに学ぶことが多く楽しんでいます。

定石の注意点

今回は定石演習についてお話したいと思います。

7月から定石演習が始まり沢山進めてくれている生徒もいますね。最初の方は解ける問題が多いので沢山進むと思いますが、レベルが上がるにつれて難しくなり苦労する人が出てくるのではないでしょうか。ここで私も2年次で定石演習を行った経験から生徒の皆さんに注意してほしいことがあります。

1. 毎日のノルマを決める

2ヶ月で2レベルの修得を目指すなら、1日4問程度を目安に進めると無理なく完走できます。また、進度状況により取り組むべき問題数が表示されるのでそれをノルマにするのもおすすめです。最後に一気にやろうとすると結局2レベル上がらない人が毎年何人も存在するのでコツコツやっていきましょう。                             

2. 記述式問題を後回しにしない

答案提出型の記述問題は面倒で後回しにしがちです。なおかつ答案を提出してから返却されるまで長いときは4日ぐらいかかるので次のレベルに上がれないことが起こってしまいます。左から順に進めていくことが一般的ですが、記述は早めに取り組んでおきましょう

3. 復習機能をフル活用

定石演習にはデータを基にAIが復習の優先順位をつけてくれる「復習フラグ」というものがあります。「しおり」で問題にマークすることもできるので、復習したい問題にマークして是非復習をしてほしいと思います。

最後に

夏のうちに数学の定石を体に染み込ませることで、共通テストや二次対策の土台を築くことができます。私も高校2年生の夏で定石演習をして数学の土台を作ることができたため、高校3年生で数学を得点源にすることができました。内容は素晴らしいものなのですが使い方は個人に委ねられます。コツコツ進めて最大限活用していきましょう!最後まで読んでくださりありがとうございました。

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